【自分語り】メガネはいいぞという話

こんにちは、墨汁です

 

先程店舗でメガネを受け取ってきました。

約10年ぶりのメガネです

 

見事、どこに出しても恥ずかしくないチー牛になりました。

 

チー牛よりもオクラ牛丼の方が好きですが、それはそれとしてメガネ前後での視界の変化がとても印象的だったのでさっくり忘備録します。

 

結論からいうと、メガネを掛けて感動したという話です。

あとはそれを補足・肉付けしていくだけです。

 

 

1. 視力歴

1.1. 4歳頃まで

視力0だったらしいです。

人は生まれた瞬間は視力がなく、胎外の光の刺激で視力が発現していく(らしい)のですが、私は刺激での視力が出なかったそうです。保育園の砂場で遊んでたときに目に砂が入り、その確認で眼科に行ったら「このキッズ何も見えてなくね?じゃけん視力発現させましょうね~はい視力発現メガネ~~!」となりメガネデビューしたそうです。

全部伝聞系で書いてるのはこの辺の記憶はなにもないので、親から聞いた話です。

 

1.2. 高校頃まで

メガネ。

部活やってる間は外してた気はします。メガネなしでもある程度は見えていました。

ある時コンタクトへの憧れでコンタクトに切り替えたのですが、コンタクトつけるの下手くそ部主席だったので卒業して裸眼大学に進学しました。

1.3. ついさっきまで

裸眼。

片目それぞれ0.3~0.4ぐらい。これ運転免許取得のボーダーラインです。

ちょっと遠くの文字になると全く読めず、遠くからおーいと手を振られても誰かわかんね……となる。ただし近ければ見えるので最前列に座れば黒板の文字は読める。それぐらいの視力です。見えてないことはないので日常は問題なく送れる。

そんな感じ。

1.4. いま

メガネ。

1.2ぐらいらしいです。普通に超見える。

いままで目を細めて限界まで頑張っても見えなかったものが、なんの努力もなく見える。すごいね。

 

2. 思ったこと(感想コーナー)

2.1. リアルっぽいは本当にリアルっぽかった

ゲームとかの超絶美麗グラフィックとか圧倒的リアル感とかそういうのあるじゃないですか。nvidiaレイトレーシングとか。英語でいうとphotorealisticとか。

ピンとこない人はこの映像見てください。

 


Watch Dogs Ultra 4K graphic | Better than E3 | RAYTRACING | Natural & Realistic Lighting mod

 

こういうものを見たときにいつも思っていました。

「キレイだけどリアルか?僕の視界にはこんなにくっきりしてないし光ってない」

リアルの解釈違いです。お気持ち表明スクショ4枚厄介オタクしなきゃ。あと自治

 

そしていまウィズメガネで世界を見て、呟くんすわ

it’a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。

 

いや、狂わないが?

 

ただトゥルーワールドでした。

アスファルトには模様が引かれているし、光は無駄に拡散しない。反射するべきところで光は反射するし、信号の色は特段に輝いてる。道に落ちてる葉っぱは道路に混ざらずそこに在る。photorealisticな超絶美麗グラフィックでした。

 

もちろん、ゲームの美麗グラフィックが現実と完全に一致しているとは言いませんが、現実をリファレンスとしてその上での美的クオリティを表現していることを理解しました。実感として。

 

2.2. 色が鮮やか

見えるもの全部の色が鮮やかに見えます。ハイコントラストで高彩度です。

裸眼だと常時視界がぼやけていたので、どんなものでも周囲の色を混ざり、その状態の色として認識していたんだと思います。

道路の上にある葉っぱは黒くくすむし、電柱は青白くなるし、あーもうめちゃくちゃだよ。

前項と少し重ねますが、それが僕にとってのリアルでした。何となく全部が全部と混ざってくすんでる。そういう視界です。

それが解消されたので、あらゆるものがくっきりした色味に見えます。

世界…お前こんなにキレイだったんだな……結婚しよう(給料三ヶ月分)

 

2.3. 全部が3Dオブジェクトに見える

いや、事実その通りなのですが。

コンピュータグラフィックとしての、もっと言えば光源処理やアンチエイリアスの甘い雑な3Dオブジェクトに見えます。全部がぼやけて周囲と混ざるのが今までのリアルだったので、くっきりするとそことの齟齬が生じ、現実のものに思えません。

じゃあ何に似てるかと類似項を探すと、3Dっぽいなぁという感想になります。空間から浮いている何か。そこにはあるけど周囲と馴染んでないなにか。

 

ぼっちの話か?ぼっちにだって3Dモデルはあるんだぞ!!!バカにするな👊

 

今の視界はぼっちだらけです。まあこれを打っている間にぼっちにも慣れてきたのでそういうものなんでしょう。

 

2.4. 絵がどうなるか

趣味の一つとして、お絵かきがあるのですが。これがどう変わるかなという期待があります。

具体的には色使いや細部がどう変わるかです。

シャープに見える様になったのでぼかし方や、納得のいくラインが変わりそうですし、視界の彩度が上がったので、絵のRGBとしての彩度は下がるかもしれません。

いままで見ていた絵が同印象が変わるか楽しみなところです。

 

いま直近で描いた絵をちらちら見てるんですが、こいつ上手くね?ってなってます。

友達の絵を見てるのですが、こいつ上手くね?ってなってます。

神絵師の絵を見てるのですが、こいつ上手くね?ってなってます。

なんて幸せな世界なのだ……

 

こいつ上手くね?って思われたい人は僕に絵を見せましょう。

 

3. 不満点

ないんだなそれが(メガネは栃木県なので)

 

4. まとめ

メガネはいいぞ。

すでにメガネやコンタクトの人は、外して周りを見てみるとなにかおもしろいことが在るかもしれませんね。もしあれば、感動を教えて下さい。

 

5. 余談

メガネにするか!となったきっかけですが、

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イグニス・スキエンティア | キャラクター | FINAL FANTASY XV (ファイナルファンタジー15) | SQUARE ENIX

 

彼です。FF15での推しなのですが、彼が仲間との会話で

仲間「そういやイグニス、なんでメガネかけてんの?そんなに目悪くないよね」

イグニス「ちゃんと見えないと気持ち悪いだろ」

みたいなことを言ってました。

安直に推しに影響されるクソクソちょろいオタクぼく「ふーん論破上手いじゃん。メガネ作るわ」

 

かたった。