こんにちは、墨汁です
3回目にもなると何を紹介したのかわからなくなりつつあります。
というわけで今回はテーマをもってやりましょう。
ゾウノセさんという絵師の本を紹介する感じで行きます。
この人の本への印象ですが、
すげぇ便利だけど使いこなすにはそもそもの画力や努力がいる
です。どの技法書にも言えることですがこの人の本は特にそれを感じました。
では
7冊目
CLIP STUDIO PAINTブラシ素材集 雲から街並み、質感まで
- 作者: ゾウノセ,角丸つぶら
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2018/10/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
【学んだこと】
暗い色へのスクリーン・加算発光レイヤーの有用性
シルエットの重要性
【オススメな人】
自分の手で線一本一本書くぞ!というこだわりがない人
とりあえず背景を埋めたい人
【雑感】
髪のツヤや服のシワを簡単にかける・・・やば・・・でバズってた本
この本の最終作例以外は全て3回描きましたが
いや使いこなすのむっず!!!ってのが感想です。
もともと山や空と植物系の背景は描けるのでそれらに関しては特に悩むことなく使えるようになりましたが、他はちょっと難しかったです。
もともと描けるものに関しては時短術や新しい知見が得られます。いわんや
一度この本のブラシなしで作例を書くならばどうするか?を考えてから(あるいは描いてから)本の内容に入ると学びがより深くなると思います
8冊目
フォトバッシュ入門 CLIP STUDIO PAINT PROと写真を使って描く風景イラスト
- 作者: ゾウノセ,角丸つぶら
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2017/01/17
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
【学んだこと】
フォトバッシュという技法
視線誘導や構図で何が変わるか
【オススメな人】
パソコン使って書いてる人(×スマホ税)
【雑感】
フォトバッシュとは、複数の写真(Photo)をキャンバスに貼り込んで組み合わせ(bash)、1枚のイラストを制作する技法です。(※本文から抜粋)
フォトバッシュのやり方についての解説本です。
面白いけど僕は読んでは???ってなりました。内容的にむっず!!ってなったならクリスタの機能についてのお勉強本として読むのがベターです。
「写真を組み合わせて絵を作るという技法がある」
ということを知れたことがこの本の最大の価値だと思います。
9冊目
東洋ファンタジー風景の描き方 CLIP STUDIO PAINT PRO/EX 空気感のある背景&キャラのなじませ方
- 作者: ゾウノセ,藤ちょこ,角丸つぶら
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2017/09/30
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
【学んだこと】
パースきっちり取った背景むっず!!!
【オススメな人】
そもそも背景を描ける人
東洋ファンタジーの背景を描きたい人
【雑感】
読んだ時にもっとも????ってなった本
理解できないわけではないけど僕の精神には実行に耐えるメモリを搭載していませんでした。換装しましょう。
内容の印象は丸を書いて残りのフクロウと同じです(=よくわかんなかったです)。
じゃあなんで買ったの??って感じですが、僕がゾウノセさんのファンだからです。作家買いというやつですね。
TIPS的な情報は面白いのでそれ目当てで買うのも十分アリです。
今回はここまで。
ゾウノセさんめっちゃいいからpixivとかTwitterの検索してね。